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神戸キャンドル

神戸キャンドル
 
神戸国際会館を紹介するのに欠かせないもの、それは「神戸キャンドル」です。
神戸キャンドルができたのは、新会館建設の時です。
1つ目のコラムで、社長あいさつと共に、旧神戸国際会館は戦後復興のシンボルとして、新会館は阪神淡路大震災復興のシンボルとして設立したことは、ご紹介したと思います。
神戸キャンドルは震災復興のシンボルとして設置されました。
神戸国際会館の最上部、地上116mの塔にあり、11.4mの八角柱で合わせガラスに乳白色のアクリル板を挟み、内部には54本の蛍光灯()を備えております。建物全体を灯がゆらめくろうそくに見立て、震災の犠牲者への鎮魂と、被災地の発展・復興の思いを込めて、設置されました。
また、「神戸キャンドル」という名前は、震災を経験した当会館の社員から案を出し、名づけられました。
 
KOBEキャンドル点灯式
グランドオープン前夜、神戸キャンドルは灯をともされました。
点灯式には高円宮殿下、同妃殿下のご臨席を賜り、五点鐘と黙とうをささげた後、キャンドルのスイッチを押されました。8秒間霧笛が響き渡りました。
この日から毎夜、神戸キャンドルは神戸の街並みを灯しています。
 
 
()現在は地球温暖化防止など、省エネを考え、LEDライトに変更しております。

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