開催主旨
神戸国際会館 新会館誕生20周年を記念に開催する本催しは、戦後の神戸の文化・芸術の発祥の地として多くの市民に認知されている「こくさいホール」をより知っていただくため、また同時に市民の舞台離れを見せる昨今の現状を打破するため、舞台の素晴らしさを発信することを目的に開催するものです。
本催しでは、単なる舞台施設の紹介にとどまらず、舞台芸術を体感していただきたいと考えています。
ホールとしての器が、裏方スタッフの手により一つの舞台に仕上がっていく・・・。私たちが見る舞台公演やコンサートは、本番までに数多くのスタッフが会議を重ね、制作時間を十分にとり、創り上げています。
そこで、本催しでは舞台制作の現場(大道具、照明、音響、舞台監督、演出進行)の仕事を具体的にお見せしながら、その紹介とさまざまな規則や演出を実際の舞台をご覧いただきながらお楽しみいただきます。
出演者
[詩人・母親]
田辺浩子
NHKの連続ドラマ「カーネーション」や「おんなは度胸」をはじめ、テレビや舞台で活躍する実力派女優。
TBS「水戸黄門」(第10話・君枝役)
NHK連続テレビ小説「カーネーション」「おんなは度胸」
YTV「いきいきライフ」
NTV「火曜サスペンス」「長七郎江戸日記」
KTV「ヨメ代行はじめました。」
MBS「命の現場から3」「命の現場から5」
CM 生和建設・福岡屋住宅物流・兵庫信用金庫・学研他
[詩人の子]
信川颯太
2018年10月
劇団フジ
「クリスマスキャロル」
大阪芸術創造館
[演奏・作詞]
Cooley High Harmony
1996年秋に誕生。音楽系専門学校在学中に先生の紹介をきっかけに出会った4人で結成された男性ボーカルグループ。
東京を拠点とした活動期間を経て、2005年春からは神戸を拠点とした事務所に所属。
現在は個人事務所を立ち上げ、4人で活動を始める。
彼らの作り出すハーモニー、空間はそこにいる人すべてを暖かく包み込み、聴く人の心を震撼させる。
[演奏]
秦コータロー
大阪出身。2014年TV東京系列【美の巨人たち】エンディングテーマ曲『風を喚ぶ乙女第二楽章』にピアニストとして参加。
2016年放映NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に軍人役として出演、2018年1月より上京後、coba氏主催「Bellows Lovers Night vol.16」出演。
『楽器フェア2018』アトリウムステージに出演。
2019年1月2月舞台『罪と罰』(三浦春馬主演)に出演など、ピアニスト、アコーディオニストとして幅広い活動を続けている。
[総合司会]
吉原ゆかり
ビジネスマナーとアナウンススクールの講師から、各種イベントの司会進行まで幅広く活動している。
セレモニーは勿論、トークショー、文化芸能ステージ、スポーツ系イベント等々、幅広いジャンルで活動する彼女のアナウンス力は様々な催しで好評を博している。
スタッフ&Actor
神戸国際ステージサービス株式会社
1972年に神戸国際会館の子会社として設立したイベント&舞台の制作・技術会社。兵庫県下の多くの会館管理をはじめ、様々なイベント、舞台の企画制作を行っている。
  • [舞台監督] 岡村篤志
  • [照明チーフ] 嶋津誠之
  • [照明プランナー] 藤本純
  • [照明スタッフ] 吉岡浩平、花田瞳
  • [音響チーフ] 横山泰三
  • [音響プランナー] 平松久典
  • [音響スタッフ] 奥間健二
  • [構成演出・脚本] 大前博史
  • [制作] 井上裕紀
  • [進行] 石田爽香
  • [舞台大道具チーフ] 薮田幸治
  • [出演者管理] 太田渟子
  • [大道具スタッフ] 新谷章典、古谷良太
[企画監修] 後藤成男(株式会社神戸国際会館)
[運営統括] 多田尚矢(株式会社神戸国際会館)